NHK高校講座 生物基礎が超秀逸
こんにちは、ポンです。
以前からNHKの高校講座を録画して隙間時間で勉強したりしてるんですが、今の生物基礎の番組は非常に出来がいい!
前の緑の妖精?設定のやつじゃなくなってよかった!
高校講座生物基礎の何が秀逸なのかというと、実際のトップクラスの研究者が自らそのテーマについて語ってくれる。それもワクワクしながら、目を輝かせて話す姿は、それだけで興味をそそる。
これすごいでしょ、不思議だよね、どうなってるかを今調べてるとこなんだ…
研究者が選んだ言葉や表現で、自分の研究について本当に嬉しそうに、前のめりで話をしてくれる。
大の大人が、あんなにワクワクするって一体どんなことなんだろう?っていうところで心が揺さぶられる。おっ、なんか楽しそう!と思わせるのが上手い!
勉強のなにが大変かって、とっかかりなんです。いわゆるやる気スイッチってやつになるのかな?
勉強より先に好奇心から入ればいいのだ!
その好奇心の引っ張り出し方が実に巧妙。
生物を学ぶ上で、まずそのとっかかり、生物の不思議に触れることや、その道の研究者による噛み砕いたわかりやすい説明があるので、興味を惹きやすい。映像もドキュメンタリー系の作り方でシンプル。高校講座にありがちなキャラ系テンションが無いのも非常に良い。
ただ、先生がたまに歌いだすけど…笑
ナレーションが、さかなクンっていうのもキャスティングが完璧です!
もう一人のアナウンサーの女の人の無感情のナレーションが切り替えになって、番組の構成にはとても重要な声の要素となっています。
写真や実験、ビジュアルも美しいから、ただ見てるだけでも楽しい。
生物基礎に興味が持てたら、そこから気になるテーマを掘り下げて行って、さらにヨコへタテへやっていくうちに結果一通り生物基礎の勉強がいつのまにか終わってしまってた!って事になるともさ!
止まるな!やりこめ!図書館いけ!なんなら大学の図書館いけ!そのままモグリで授業を少し聞いてこい!おもろくなかったら帰ってよし!
キャンパス内をぶらぶらして、学食でご飯食べて、購買でおやつ買って、自習室で本でも読んで、なんちゃって大学生活やってこい!
こないだ京大でそれやってきたけど…ね!いろいろあんだよ!
あー!!大学の図書館で勉強したい!!!
…九大の方が入り込みやすかったなぁ