ぽんぽこポンの二輪日記

白黒ダズル迷彩柄のセロー250と、白黒の250TRに乗ってます。思った事いろいろ適当に書きます。

女子ソロキャンプツーリングへの道〜準備1〜

 その後の関連記事です↓

pon250tr.hatenablog.com

 

1歳になったばかりの娘がいるバイク乗りです。(2018年現在)

12年式セローに乗ってます。といっても、出産育児で2年くらい乗っていませんが…

 

わたしのバイク人生について少し。

バリバリに乗り回してた時は、よくひとりで阿蘇に行ってました。その時乗ってたのがカワサキの250TRです。バーナーとクッカー背負って、山の上でラーメン作って食べたりしてました。バイクを通して旦那と出会って、オフ遊びするようになったのでセローに乗り換えました。フルサイズのレーサーも勢いで買ってしまいましたが、あまりのパワーに乗りこなせず、今は全バラでお家の中で寝んねしてます。

ひとりで乗ってた頃は、キャンプツーリングの魅力を知らなくて、遠いところにツーリングで旅に出る時は専らビジホ泊。1日400kmが限界で、そこからテント張ってご飯して片付けてはい次の日!という元気がない、自信がありませんでした。トランポにバイク2台積んでキャンプとオフ遊びってのは何回かしたのですが、結局キャンプツーリングはしないまま、子どもが生まれ、なかなかキャンプツーリングに行くチャンスが無くなってしまいました。

 

 

 

ちょっと後悔してるのですが、旦那が子どもをみといてくれるって言うので、近いうちにやってやろうと思いました。

まぁ今更ながら道具を揃え始めました。もちろんソロ装備で、ファミリーの時でも使い回せるようなものをチョイスしています。

それではキャンプギアの紹介です。

 

テント

テンマクデザインのパンダを丸パクリした中華ワンポールテントを買いました。これはまだ届いていません。完全にソロ用と言う人もいれば、2人でも寝れなくもないらしい。届いたら設営してまた使用感をお知らせしたいなと思います。

 

寝袋

モンベルのダウンハガー800#2を買うつもりです。ダウンなのでとにかく軽くてコンパクトなのにあったかい。そしてこのモデルは、ジッパーの向きが左右選べて、右と左をドッキングさせることができるのです!マミー型では珍しいです。値段も高めです。ホムセンなんかに売ってる封筒型の寝袋は、クソ安いけどめっちゃかさばるし重いし寝にくいです。モンベルオススメです。

↑結局#3にしました

 

マット

空気を入れるタイプとウレタンタイプがありますが、蛇腹に畳むウレタンタイプがいいと思います。インフレーターマットは、穴が開いたら使い物になりません。蛇腹式は軽くてキャンパー感出るのでオススメです。わたしはキャプテンスタッグのやつを使ってます。そして冬は必ずエマージェンシーシートを持って行ってください!寒くて死にます!!

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コット

コットは折りたたみ式の簡易ベッドです。これがあるとどこでも快適に眠れます。安物は重量があり、バイクには不向きです。軽いものは値段が高いです。ヘリノックスなんかが有名どころ。睡眠の質にこだわるのであれば持っていくのをオススメします。コットにマットを敷いて寝袋で寝ればもう爆睡です。幸せです。その幸せを掴むためにはお金が必要なのです…!ちなみにわたしは持って無いのですが、たぶんそのうち買うでしょう…。

 

ランタン

テント内でも使えるLEDのランタン2個くらいあればいいです。100均で手に入るライトで十分です。電池の換えを多めに持っていきましょう。あとヘッドライトがあると両手が空くのでとても便利。そしてガスランタンの明るさは感激します!バーナーの燃料と共有できるものもあるのでいいです。でもガスランタンは外でしか使えないし、すごく繊細なので扱いにちょっとコツがいります。中級者向けかな?家で何回か練習すれば大丈夫だと思います。

 

タープ

いらなくてもいいけど、あったら豊かになるもの。目隠しや日避け、急な雨の時などに活躍します。ポールを増やす事で、とても広い空間を作り出せます。自立型とポールを立ててペグダウンして使うタイプがあります。後者の方が軽量で、ツーリングには向いていると思います。

 

テーブルとイス

テーブルとイスはセットで考えるといいです。例えば、ヘリノックス のチェアワンだったら、高さ30cm前後のテーブルがちょうどいいです。キャンプツーリングはとにかく荷物は軽い方がいいので、イスはいらない!という人もいます。そういう方には低いテーブルがあると便利です。テーブルが無いと地面に置いて食べる事になるので、イスは無くても小さなテーブルはあった方がいいです。キャプテンスタッグの小さいテーブルなんかは「鹿番長のアレ」で通じるくらい有名です。安いですが良い物です。

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キャンプご飯

初めてのソロキャンプだったら、まずはテントを張ってそこで寝て、翌朝撤収する、という事だけをやってみてください。ご飯はコンビニで買ってくるか外食で。テントの設営、撤収に慣れてきたら、ご飯を作ることにチャレンジしてみましょう。簡単にできるものからやってみるといいですよ。コンビニで買ったサンドイッチをクッカーに乗せて焼いてホットサンドとか。ご飯を炊いてみたり。缶詰をあっためてご飯に乗せて食べるなんてのもいいですね。

そのためには火、バーナーが必要です。調理道具であるクッカー(鍋やフライパンにあたるもの)、お箸やスプーンもあるといいですね。

 

 

終わりに 

ちょっとカスタムしてみよう

テントやタープは、最初に付いているコードがありますよね。白くて細いやつ。あれを丈夫なパラコードに取り替える事をオススメします。反射材が入ったものがいいですよ。夜にトイレに行って帰ってくる時、ライトで照らしたらめっちゃ反射してわかりやすいです。そして自分の好きな色に変える事で、個性がでて楽しくなります。

テントやタープを固定するために使うペグも変えた方がいいです。テントやタープを買ったときにはじめに付いてくるペグは、かなりショボいです。もし強風が吹いたらテントが飛ばされてしまうかもしれません。重たい鍛造のものや、軽いアルミのものがあります。キャンプ場に合わせて数種類持って行った方が無難です。はじめてのキャンプではたぶん無いとは思いますが、地面にペグダウンできない時は岩にパラコード をくくりつける方法もあります。

 

覚えておくと便利

基本的なロープワークで、ぜひ身に付けておきたい結び方が2つありす。ひとつは、もやい結び。もうひとつは、自在結び。とりあえずこの2つを体に叩き込んでおけば役に立ちます。とくにもやい結びは大事です!テントのフライにパラコード を結ぶ時に使うので、キャンプをする時は毎回のお付き合いになります。自在結びは、自在金具が付いていれば知ら無くてもなんとかなります。しかし、自在金具が壊れたり(最初に付いているプラスチック製のものだと劣化して折れる事がある)、失くしたりした時に知っていると役に立ちます。わたしは普段から1mくらいのパラコードを持つようにしていて、暇な時に練習をしています。

 

もっと楽しむために

テントの設営が終わって、少し余裕があれば近くの温泉にお風呂に行くのも良いと思います。わたしは九州なのですが、少し走ればどこにでも温泉があります。着替えやお風呂セットがあったらお風呂も楽しめますよ。それとカメラ。カメラを持って色んな思い出を残してみるのも楽しいです。愛車と絶景を収めてみたりして。何気ない写真が、後でいい思い出になってたりします。冬だと焚き火をするのもなかなかキャンプしてる!って感じでいいです。料理や暖をとるのにぴったりですし。その場合は焚き火台を持って行きましょう。地面で直接火を焚くのはNGです!

 

さいごに

わたしが今になってソロキャンプの道具を揃えているのは、キャンプツーリングに行きたいからだけではありません。

もし災害があったときに、どこでも生活ができるようになっておきたいからです。

バイクに積める量の荷物で生活ができると、かなりカッコいいと思うので。そういう人になりたいなぁと。

まだ買い揃えられてない物もありますが、ちょっとずつ揃えて行きたいです。